systemd
のログレベルは、デフォルトでinfoレベルになっています。ログレベルを確認、変更する方法を紹介します。
現在のログレベルを変更する
現在設定されているsystemd
のログレベルを確認するには、systemctl
コマンドのshow
コマンドを利用します。-p
オプションでLogLevel
パラメータを指定します。
$ systemctl -pLogLevel show
LogLevel=info
ログレベルを一時的に変更する
systemd
のログレベルを一時的に変更するには、systemd-analyze
コマンドのset-log-level
オプションを利用します。ログレベルをnoticeに変更する例です
$ sudo systemd-analyze set-log-level notice
$ systemctl -pLogLevel show
LogLevel=notice
ログレベルを恒久的に変更する
システムの再起動後も変更したログレベルを有効にするには、/etc/systemd/system.conf
のLogLevel
を変更します。ログレベルをデフォルト(info)からnoticeに変更した例です。
- #LogLevel=info
+ LogLevel=notice
以上、systemd
のログレベルを確認、変更する方法の紹介でした。