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[Linux] 手軽にCPU使用率を上げる方法 (yes編)

更新日: 2021-04-11T07:22:37.334Z

Linux

システムリソースの監視試験などでCPU使用率を上げたい場合があります。手軽にCPU使用率を上げる方法の一つとして、yesコマンドを利用する例を紹介します。
 
yesコマンドはプロセスが停止(kill)させられるまで、繰り返し文字出力をおこなうコマンドです。

yes [文字列]...

文字列を指定しない場合は、'y'を出力します。
※以下の実行例はctrl + cで停止させてください。

$ yes hoge
hoge
hoge
hoge
hoge
^C

 
yesコマンドの出力を破棄およびバックグラウンドで実行することで、CPU使用率を上げます。yesコマンドの出力をnullデバイスへリダイレクトすることで、出力を破棄します。

$ yes > /dev/null &
[1] 1908

CPU使用率をtopコマンドで確認してみます。

$ top

top - 11:26:54 up 42 min,  1 user,  load average: 0.52, 0.19, 0.07
Tasks: 100 total,   2 running,  98 sleeping,   0 stopped,   0 zombie
%Cpu0  : 29.3 us, 70.7 sy,  0.0 ni,  0.0 id,  0.0 wa,  0.0 hi,  0.0 si,  0.0 st
%Cpu1  :  0.0 us,  0.7 sy,  0.0 ni, 99.3 id,  0.0 wa,  0.0 hi,  0.0 si,  0.0 st
KiB Mem :  1009204 total,   638796 free,   114872 used,   255536 buff/cache
KiB Swap:  2097148 total,  2097148 free,        0 used.   743528 avail Mem

  PID USER      PR  NI    VIRT    RES    SHR S  %CPU %MEM     TIME+ COMMAND
 1908 XXXX     20   0    8416    760    700 R  99.7  0.1   0:23.98 yes

Cpu0の使用率が100%になりました。複数のプロセス(コア)のCPU使用率を上げるには、同様に復数のyesコマンドを実行してください。
 
終了はバックグラウンドで動いているyesコマンドをkillします。ここではbashのjobsコマンドからジョブ番号でkillしてみます。

$ jobs
[1]+  実行中               yes > /dev/null &
$ kill %1
$
[1]+  Terminated              yes > /dev/null

バックグラウンドで動作していたyesコマンドが停止しました。
 
以上、手軽にCPU使用率を上げる方法 (yes編)の紹介でした。