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[Linux] expandコマンドの基本的な使い方

更新日: 2021-04-11T08:14:39.123Z

Linux

expandコマンドはファイルのTAB空白に置換します(タブをスペースに変換)。

expand - convert tabs to spaces

expandコマンドはGNU Coreutilsに含まれています。
ここでは、expandコマンドの基本的な使い方を紹介します。
※以降の実行例は、Ubuntu17.10で確認しています。

目次

  1. 基本的な使い方
  2. ファイル内のTABを空白に置換する
  3. TABの位置をデフォルトから変更する

1. 基本的な使い方

expand [option]... [file]...

ファイルの指定がない場合は、標準入力から読み込みを行います。

2. ファイル内のTABを空白に置換する

expandコマンドのデフォルトでは、TABを空白に置き換えます。デフォルトでは8列ごとにTAB位置を設定しているもとのとして、空白で埋めていきます。
以下の例ではTABをわかりやすくするために、cat-Tオプションを利用しています。TABの箇所は'^I'として表示されます。

$ cat -T file1.txt
abcd^Iefg
12^I34^I56
$ expand file1.txt | cat -T
abcd    efg
12      34      56

8列ごとに位置がそろうように、TABが空白に置換されました。

3. TABの位置をデフォルトから変更する

expandコマンドのデフォルトタブサイズは'8'です。'-t'オプションでタブのサイズを変更することができます。
'-t'オプションに1つだけ値を指定することで、タブサイズが変更できます。

$ cat -T file1.txt
abcd^Iefg
12^I34^I56
$ expand -t 4 file1.txt | cat -T
abcd    efg
12  34  56

'-t'オプションにカンマ区切りで復数の値を指定することで、特定の位置にタブを設定することができます。

$ expand -t 4,16 file1.txt | cat -T
abcd            efg
12  34          56

 
以上、expandコマンドの使い方の紹介でした。