MySQLのパフォーマンスチューニングのために、スロークエリログの出力設定を有効にしておくのは、ほぼ必須の設定かと思います。
スロークエリログの出力設定をしたけど、ちゃんとログに出力されるのかを確認したいな。
遅いSQLを手軽に作れないかな。
この記事では意図的に遅いSQLを紹介します。意図的に遅いSQLを実行することでスロークエリログの設定が正しく行われているかを確認することができるようになります。
意図的に遅いSQL
例えば、long-query-time = 1.0
のように1秒以上のクエリー実行でログ出力の設定をしていたとします。この場合、以下の例のように単純に1秒以上スリープするクエリを実行することで、スロークエリログを出力を確認することができます。
SELECT sleep(5);
このクエリーを実行すると以下のようなログが出力されることを確認できます。
"2017-12-21 12:42:13.313364","hoge[hoge] @ localhost[]","00:00:05.000402","00:00:00.000000",1,0,"",0,0,1,"SELECT sleep(5)",63,0
以上、意図的にスロークエリログの出力を確認する方法の紹介でした。